ファイル情報の取得

get
https://api.box.com/2.0
/files/:file_id

ファイルに関する詳細を取得します。

リクエスト

application/json

パスパラメータ

stringパス内必須
12345

ファイルを表す一意の識別子。

ファイルIDを確認するには、ウェブアプリケーションでファイルにアクセスして、URLからIDをコピーします。たとえば、URLがhttps://*.app.box.com/files/123の場合、file_id123です。

クエリパラメータ

string arrayクエリ内省略可能
id,type,name

応答に含める属性のカンマ区切りリスト。このパラメータを使用すると、標準の応答には通常含まれないフィールドをリクエストできます。

このパラメータを指定すると、明示的に指定しない限り標準フィールドは応答に含まれず、リクエストしたフィールドのほかには、簡易版レプリゼンテーションのフィールドしか返されないことに注意してください。

リクエストヘッダー

stringヘッダー内
省略可能
1

項目が変更されている場合にのみ、その項目を返します。

その項目の最後に認識されたetag値をこのヘッダーに渡すと、それ以降に項目が変更されていない場合、エンドポイントは304 Not Modifiedを返して失敗します。

stringヘッダー内
必須
[pdf]

ファイルの特定のrepresentationsをリクエストするために必要なヘッダー。特定のファイルレプリゼンテーションをリクエストするには、このヘッダーをfieldsクエリパラメータと組み合わせて使用します。

これらのレプリゼンテーションの一般的な形式はX-Rep-Hints: [...]で、[...]の部分では[fileType?query]という形式で1つまたは複数のヒントを指定します。

たとえば、ピクセルサイズ32x32および94x94pngレプリゼンテーションをリクエストするには、以下のヒントを指定します。

X-Rep-Hints: [jpg?dimensions=32x32][jpg?dimensions=94x94]

また、[extracted_text]レプリゼンテーションを使用すると、Box内のすべてのドキュメントファイルタイプのtextレプリゼンテーションを使用できます。

X-Rep-Hints: [extracted_text]

レスポンス

application/jsonFile

ファイルオブジェクトを返します。

使用可能なすべてのフィールドがデフォルトで返されるとは限りません。特定のフィールドを明示的にリクエストするには、fieldsクエリパラメータを使用します。

none

If-None-Matchヘッダーがフォルダの現在のetag値と一致する場合は、空の応答を返します。これは、フォルダが前回リクエストされたときから変更されていないことを示します。

Authorizationヘッダーで指定されているアクセストークンが認識されないか、指定されていない場合に返されます。

ファイルが見つからない場合、またはユーザーにファイルへのアクセス権限が与えられていない場合に返されます。

file_idが認識されていない形式で指定されている場合に返されます。

誤ったメディアタイプのファイルに対してアクションが実行されると、エラーが返されます。

  • Box Embedによってサポートされないファイルのexpiring_embed_linkをリクエストすると、unsupported_media_typeが返されます。

予期しないクライアントエラー。

get
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リクエストの例

cURL
curl -X GET https://api.box.com/2.0/files/12345 \
     -H 'Authorization: Bearer <ACCESS_TOKEN>'
.NET
BoxFile file = await client.FilesManager.GetInformationAsync(id: "11111");
Java
BoxFile file = new BoxFile(api, "id");
BoxFile.Info info = file.getInfo();
Python
file_id = '11111'
file_info = client.file(file_id).get()
print('File "{0}" has a size of {1} bytes'.format(file_info.name, file_info.size))
Node
client.files.get('11111')
	.then(file => {
		/* file -> {
			type: 'file',
			id: '11111',
			file_version: 
			{ type: 'file_version',
				id: '22222',
				sha1: '97b3dbba6eab7ad0f058240744c8636b7c7bea93' },
			sequence_id: '1',
			etag: '1',
			sha1: '97b3dbba6eab7ad0f058240744c8636b7c7bea93',
			name: 'Puppy.png',
			description: '',
			size: 106833,
			path_collection: 
			{ total_count: 2,
				entries: 
				[ { type: 'folder',
					id: '0',
					sequence_id: null,
					etag: null,
					name: 'All Files' },
					{ type: 'folder',
					id: '33333',
					sequence_id: '0',
					etag: '0',
					name: 'Collaborated Folder' } ] },
			created_at: '2016-11-16T22:01:44-08:00',
			modified_at: '2016-11-16T22:01:51-08:00',
			trashed_at: null,
			purged_at: null,
			content_created_at: '2016-10-29T18:33:50-07:00',
			content_modified_at: '2016-10-29T18:33:50-07:00',
			created_by: 
			{ type: 'user',
				id: '44444',
				name: 'Owner',
				login: 'owner@example.com' },
			modified_by: 
			{ type: 'user',
				id: '44444',
				name: 'Owner',
				login: 'owner@example.com' },
			owned_by: 
			{ type: 'user',
				id: '44444',
				name: 'Owner',
				login: 'owner@example.com' },
			shared_link: null,
			parent: 
			{ type: 'folder',
				id: '33333',
				sequence_id: '0',
				etag: '0',
				name: 'Collaborated Folder' },
			item_status: 'active' }

		*/
	});
iOS
client.files.get(fileId: "11111", fields: ["name", "created_at"]) { (result: Result<File, BoxSDKError>) in
    guard case let .success(file) = result else {
        print("Error retrieving file information")
        return
    }

    print("File \(file.name) was created at \(file.createdAt)")
}