OAuth 2.0を使用した設定
OAuth 2.0を使用した設定
カスタムアプリは、クライアント側のOAuth 2.0認証を使用するよう設定できます。
Learn how OAuth 2.0 authentication works前提条件
OAuth 2.0認証を使用するカスタムアプリを設定するには、以下の要件を満たす必要があります。
- 会社の開発者コンソールにアクセスできる必要があります。アクセスできない場合は、Developerアカウントにサインアップしてください。
アプリの作成
1. 開発者コンソールにログインする
開発者コンソールに移動し、[アプリの新規作成]を選択します。
2. カスタムアプリを作成する
アプリケーションの種類のリストから[カスタムアプリ]オプションを選択し、[次へ]を選択します。
3. OAuth 2.0認証を選択する
次の画面で[標準OAuth 2.0 (ユーザー認証)]を選択し、[次へ]を選択します。
4. 名前を入力する
最後に、アプリケーションの一意の名前を入力します。この名前は、Box上のすべてのアプリケーションで一意である必要があります。
基本的な構成
アプリケーションを使用するには、事前にいくつかの基本的な追加構成が必要になる場合があります。
リダイレクトURI
OAuth 2.0フローの間、ユーザーは、ログイン資格情報を指定し、自分のデータへのアプリケーションアクセスを承認するために、ブラウザでBoxウェブアプリにリダイレクトされる必要があります。
この後で、ユーザーはアプリケーションのリダイレクトURIに再度リダイレクトされます。このURIには、セキュアなHTTPS URLか、あまりセキュアではない、localhost
で実行されているサーバーのHTTP URLを使用できます。
アプリケーションスコープ
これらのオプションでは、アプリケーションがデータにアクセスするのに必要な権限を定義します。各オプションの詳細については、スコープのガイドを参照してください。
CORSドメイン
アプリケーションがJavaScriptでフロントエンドのブラウザコードからAPI呼び出しを実行する場合、それらの呼び出しの実行元となるドメインは、クロスオリジンリソース共有(CORS)のホワイトリストに登録する必要があります。
このようなリクエストを発行するには、アプリケーションで有効にする必要があるドメインのURIをすべて入力します。すべてのリクエストがサーバー側のコードから発行される場合、このセクションは空白のままになっている可能性があります。