変更ログ (2019)
変更ログ (2019)
最新のリリースノートについては、変更ログを参照してください。
2019年12月31日/Relay Classic APIエンドポイントの廃止
2019年10月18日にお知らせしたとおり、Classic Relay APIエンドポイントは本日をもって正式に廃止されます。
以下のエンドポイントはこの廃止の影響を受けるため、このエンドポイントにリクエストを送信するアプリケーションでエラー応答が返されるようになります。
- 公開されているRelay Classicテンプレートのリストの取得
- Relay Classicワークフローのリストの取得
- Relay Classicワークフローの開始
このようなエラー応答が発生するアプリケーションでは、上記のRelay Classic APIに対する呼び出しをすべて削除してください。
2019年12月5日/Users APIでマーカーベースのページ割りがサポート対象に
Users APIでマーカーベースのページ割りがサポートされるようになりました。マーカーベースのページ割りとは、通常のオフセットベースのページ割りに代わるもので、多数のユーザーを有する会社のユーザーを取得する代替手段を提供します。
2019年12月3日/Preview SDK v2.29.0
のリリース
Preview SDKのバージョン2.29.0
がリリースされ、新しいJavaScriptとCSSのPreviewファイルが使用可能になりました。新しい変更を導入するには、Content Preview用のリンクをUI Elementsの手動によるインストールに関する記事で確認してください。
機能の変更点の全一覧については、v2.29.0
のリリースノートを参照してください。
2019年11月25日/Elements v11.0
のリリース
Box UI Elementsバージョン11.0がリリースされました。この更新には、主要な新機能の強化が3つ含まれています。
- Content Explorerのグリッドビュー。
- プレビューのサイドバー内の新しいタスク機能。
- プレビューのサイドバーの複数のビジュアルバージョン。
このリリース向けに更新されたJavaScriptファイルとCSSファイルへのリンクは、UI Elementsの手動によるインストール手順内で入手できます。
このリリースの変更点の詳細については、次のリソースを参照してください。
2019年11月20日/Preview SDK v2.26.0
のリリース
Preview SDKのバージョン2.26.0
がリリースされ、新しいJavaScriptとCSSのPreviewファイルが使用可能になりました。新しい変更を導入するには、Content Preview用のリンクをUI Elementsの手動によるインストールに関する記事で確認してください。
機能の変更点の全一覧については、v2.26.0
のリリースノートを参照してください。
2019年11月18日/新しいiOS SDKが使用可能になりました
iOS SDKの新しいメジャーリリースがリリースされ、一般公開されました。新しいSDKには、大幅な修正が数多く含まれています。
- Swiftを使用して完全に再構築されました。
- Cocoapods、Carthage、Swift Package Managerのサポート。
- SDKでは、完全なAPI機能パリティが維持されるようになりました。
詳細については、リリースに関するブログ記事を参照してください。
2019年10月25日/ファイルバージョンに新しいフィールドを追加
ファイルバージョンオブジェクト内で、新しいオプションフィールドであるtrashed_by
、restored_by
、およびrestored_at
が使用可能になりました。
このフィールドは、標準のファイルバージョンオブジェクトの一部として返されます。
このフィールドの目的は、いつ、誰がファイルバージョンをごみ箱に移動したり、ごみ箱から出したりしたかを把握しやすくすることです。
2019年10月25日/Search APIの新しいパラメータ
Search APIで、新しいオプションクエリパラメータであるsort
とdirection
を使用できるようになりました。
このパラメータの目的は、アプリケーションが項目をmodified_at
日付で昇順または降順にソートできるようにすることです。
2019年10月23日/新しいShieldエラーコード
Box Shieldの新しいエラーコードがリリースされました。新しい403 - forbidden_by_policy
エラーコードは、会社が項目のダウンロードなどのアクションを防止するShieldアクセスポリシーを適用したときに発生します。
アクションが必要な場合は、Box管理者に連絡し、Shieldアクセスポリシーを調整してください。
詳細とその他の解決策についてはエラーコードドキュメントを参照してください。
2019年10月18日/2019年12月31日にRelay APIエンドポイントを廃止
2019年12月31日、すべてのRelay Classic APIエンドポイントが廃止されます。これには以下の機能が含まれます。
- 公開されているRelay Classicテンプレートのリストの取得
- Relay Classicワークフローのリストの取得
- Relay Classicワークフローの開始
12月31日以降もアプリケーションを引き続き機能させるために、上記のRelay Classic APIへの呼び出しをすべて削除してください。
詳細については、この件に関するコミュニティスレッドを参照してください。
2019年9月18日/トークン無効化のための新しいセキュリティ強化
トークン無効化エンドポイントの機能が強化され、ダウンスコープされたトークンを有効期限が切れる前に無効化できるようになりました。この更新の前は、/revokeエンドポイントを使用して、完全スコープのアクセストークンのみ無効化することができました。この新しい拡張機能により、完全スコープのアクセストークンに加えて、ダウンスコープされたトークンも無効化できるようになりました。
詳細についてはこちらを参照してください。
2019年9月11日/タスクの新しいcompletion_rule
フィールド
タスクオブジェクトcompletion_rule
内で新しいオプションフィールドを使用できるようになりました。このフィールドは、タスクを作成エンドポイントとタスクを更新エンドポイントの使用時に設定でき、標準のタスクオブジェクトの一部として返されます。
このフィールドの目的は、ユーザーの関与状況に基づいて、タスクが完了となる条件を設定することです。完了ルールall_assignees
(デフォルト)を使用して作成されたタスクは、すべての担当者が作業を完了したときにのみ完了済みと見なされます。完了ルールany_assignee
を使用して作成されたタスクは、1人の担当者が作業を完了すると完了済みと見なされます。
2019年6月26日/Tasks APIで新たにサポートされる値
6月26日に、新しいタスクタイプである一般タスクのサポートが開始されました。タスクを作成または更新する際に、action
フィールドが、承認タスクの場合はreview
に、新しい一般タスクの場合はcomplete
になります。
この変更は、タスク割り当ての更新時に使用できる値にも影響します。承認/レビュータスクを更新する場合、resolution_state
をincomplete
、approved
、またはrejected
に設定できます。一般/完了タスクには、incomplete
またはcompleted
のresolution_state
を指定できます。
Tasks APIの応答の本文内では、タスクに「一般」や「承認」という分類が付けられません。これは、BoxのUIでのみ反映されます。
ドキュメントはこちらで参照できます。
2019年5月31日/コラボレーションで廃止されたフィールドを置き換え
2018年に、新しいフィールドacceptance_requirements_status
がGETコラボレーション/ID APIエンドポイントに追加され、追加の通知ユースケースがサポートされるようになりました。このフィールドには、利用規約、2要素認証、強力なパスワードの要件が含まれます。利用規約の要件のみを含む既存のacceptance_requirements
フィールドは、新しいacceptance_requirements_status
に置き換えられました。
以前は、GET /collaboration/<collaboration_id>?fields=acceptance_requirements
への呼び出しで以下のようなオブジェクトが返されていました。
"acceptance_requirements": {
"terms_of_service": {
"type": "terms_of_service",
"id": <tos_id>
}
}
新しいフィールドを使用すると、リクエストGET /collaboration/<collaboration_id>?fields=acceptance_requirements_status
は以下を返します。
"acceptance_requirements_status": {
"terms_of_service_requirement": {
"is_accepted": true,
"terms_of_service": {
"type": "terms_of_service",
"id": <tos_id>
}
},
"strong_password_requirement": {
"enterprise_has_strong_password_required_for_external_users": true,
"user_has_strong_password": false
},
"two_factor_authentication_requirement": {
"enterprise_has_two_factor_auth_enabled": true,
"user_has_two_factor_authentication_enabled" true
}
}
2019年5月15日/TLS 1.0非推奨の完了
2019年5月13日に、Box APIへのTLS 1.0リクエストを無効にするプロセスが開始されました。今後、すべてのTLS 1.0 APIリクエストが、API呼び出しの実行時に安全な接続を確立できなかったことを示す応答を返します。
影響を受ける開発者には、これまで6~12か月にわたって複数のチャネルを通じて通知してきましたが、アプリケーションに影響がある場合は、BoxにAPIリクエストを再度送信できるようにシステムを更新する必要があります。
システムをTLS 1.2にアップグレードするには、TLS 1.0の公式サポート終了ガイドを参照してください。
質問や追加のサポートについては、サポートチケットをお送りください。
2019年4月15日/Task (Assignment) APIの応答の変更
タスクを取得エンドポイントおよびタスク割り当てを取得エンドポイントのAPI応答の更新がリリースされました。
この変更の前は、有効なタスクIDでタスクまたはタスク割り当てを取得する呼び出しを実行したときに、そのファイルが削除されているか、自分の権限が変更されてファイルを表示できなくなっていると、タスクがファイルとともに削除されたという404エラーが返されていました。
この新しい変更により、返される応答は404エラー応答ではなく、その項目が存在するものとするnull
応答を持つタスクオブジェクトになります。
2019年3月29日/Box CLI 2.1.0のリリース
Box CLIの新しいバージョンがリリースされ、バージョンが2.0.0から2.1.0になりました。このリリースには、以下のように多数の機能強化とバグ修正が含まれています。
- イベントコマンドのページングの修正(リンク)
lodash
バージョンの更新(リンク)--fields
フラグの使用時にAPIにフィールドパラメータを送信(リンク)- イベントタイプフラグの修正(リンク)
- NPMビルドスクリプトの追加(リンク)
2019年1月18日/新しいSidebar UI ElementとOpen With UI Element正式版
Box UI Elementsに2つのメジャーリリースが追加されました。
- 新しいSidebar要素: この新しい要素によって、ファイルのメタデータサイドバーを独自のアプリケーションまたはウェブサイトに直接組み込むことができます。ドキュメントはこちらで参照できます。
- Open With要素正式版: Open With要素はベータ版から正式版に移行しました。Open Withによって、Adobe Sign、G Suite、またはBox Editでファイルコンテンツを起動するための個別のボタンを作成できます。また、それを既存のコンテンツエクスプローラ要素に統合することもできます。ドキュメントはこちらで参照できます。
リリース発表はこちらで参照できます。